農園紹介

まろ福しいたけ

ファーム大畑では2013年に「まろ福しいたけ」を2017年に「まろ福星しいたけ」を商標登録致しました。ブランド化と口に入るものを作っている以上胡坐をかかず、常に高みを望むよう努めるため登録しました。

菌床のゆくえ

収穫を終えた菌床を廃菌床と言います。使い終えた以上畑に捨てるだけですがここで終わりません。元々菌床とはクヌギやコナラ等の広葉樹を細かくオガ粉にし、そこに栄養体と水を混ぜて成型したものです。そこで廃菌床は畑に撒きます。すると風雨と土中微生物の働きで1年近くかけて土に還ります。
不思議なことにカブトムシのメスがおびき寄せられて卵を産み付けます。1年後には土の中からカブトムシがわんさか羽化してきます。幼虫時にフンをするので更に肥沃な土になります。今では知り合いの農家さんにこの廃菌床を配っています。

GAPについて

（Farmer Good Agricultural Practices：農業生産工程管理）

農産物（食品）の安全を確保し、より良い農業経営を実現するために、農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みです。
農林水産省より引用　GAPの取組を実施することで、生産管理の向上、効率性の向上、農業者や従業員の経営意識の向上にも繋がる効果があります。